モンシロチョウの幼虫はアオムシですね。
羽がないので飛べませんが、足が16本あり、そのうちの10本は成体に引き継がれません。
そんなアオムシがチョウになる直前、一旦「サナギ」になります。
サナギは動かないし、外敵や気候に対して無防備、そして中身はただのドロドロの体液。
このイメージがわかりやすいので新年早々グロテスクな話から始めましたが、Q-saiにとってこの5年間の活動自粛期はまさにサナギ。
環境の変化に適応するため、幼体期の器官を一旦すべてドロドロの体液に変え、より強い成体になるための根回しに東奔西走しておりました。
2026年元旦、ようやく全ての成体器官が整いましたが、どう見ても再開ではなく再構築、すなわち「完全変態」です。
その理由は、YouTubeチャンネル「挫折わらしのからみ酒」の「715」から「727」までの計18エピソードを視聴していただければ、少なくとも「なぜ完全変態でなければならないのか」が腑に落ちる筈。(該当エピソードのみをまとめた再生リスト https://x.gd/fyUbOg
この5年ポッキリの間に、再構築せざるを得ないほど世の中が激変した、ということです。
皆さんのイメージする「再始動」とは異なる可能性が高いので、ここでしっかりアップデートさせてください。

…まずは河口湖合宿に関する件。
あの合宿に一度でもハマった方々からは、まさにあのフローでの再開を期待されている節があります。
多くのビギナーの原風景として、できる限り残したいという強い思いはありますが、断腸の思いで、河口湖合宿の開催はこれにて終了させていただきます。
ご納得いただけるよう丁寧に説明します。
四半世紀もの間ずっと幼虫だったQ-saiの「完全変態」についての話なので、そこそこ長くなりますが覚悟して読んでください。
まず、最も大きな要因のひとつに、旅行業界を取り巻く環境の変化があります。
「Go To トラベル」等々で何とかコロナ禍を生き延びた旅行業界に、今度はインバウンド需要の大波が押し寄せ、今もなおエスカレートし続けている事実はご承知の通り。
瀕死の状態だった旅行業界がインバウンドに注力するという判断には合理性があり、利益を追わない我が合宿のような経済効率の低いツアー商品は、例え記録的な開催数を叩き出してきたロングランツアーであろうが、数百回ものマスメディア露出実績があろうが、今ここに限られた人員を割くのは困難である、という旅行業界側の事情があります。
我が国の法律では、国の認可を得た法人、いわゆる「旅行会社」を介さない限り、不特定多数を対象にした1泊以上のイベント開催は不可能。
これにより合宿再開への道は断たれたものと思われがちですが、このような事態を想定しての「プランB」がQ-sai内部ではコロナ禍のかなり早い段階から描かれており、どのような形であれ継続の可能性を探っておりました。

…次に大きな要因として、円安やインフレに加え、観光地ゆえのオーバーツーリズムによる過度な物価高があります。
具体的な諸々については前述の動画に委ねますが、どう電卓を叩いても旧来の価格帯での開催は不可能。
世の中が皆そうしている通り、我が合宿もいよいよインフレ負けしない料金設定に引き上げねばなりません。
参加者負担軽減のため、スポンサー協力の可能性も探りました。
1開催につき上限15名という非効率な設定は、この現場にとっては極めてポジティブなものですが、広告価値として成立させづらいという事情があります。
日帰り温泉の利用についても「今日現在、300%」というエピソード動画で言及されている通り、「温泉利用料、1回につき1人1,800円」は着地点ではなく上昇の通過点に過ぎず、今後も間違いなく上がり続けます。
いま皆さんを苦しめている物価高騰も、残念ながらこの調子で今後も容赦なく家計を圧迫し続けます。
これは予言やら予知やらといった類いの話ではなく、世界の動きを見極めるリテラシーのある方々なら私が何を言っているのかわかる筈ですが、少なくとも元に戻ることはありません、断言します。

更に近年、世の中の楽曲トレンドは「転調の多用傾向」と「自動演奏化」のダブルパンチで、もちろんリスナーにとっては悪いニュースではないのですが、ビギナーにとっては逆風であり、しかも今後ますます加速していきます、これも断言します。
大手レコード会社が所属アーティストの音楽ソフトを売るために、全国のコピーバンドに演奏してもらうことをプロモーションの主軸としていた時代がありました。
その頃は「アマチュアプレーヤーが演奏しやすい楽曲構造か否か」を、裏方だけでなくアーティスト側も意識していたため、ビギナーには追い風だった訳です。
近年はスマホの普及により、エンタメを誰もが手の中で四六時中楽しめるようになりました。
コピーバンドの影響力など比ではない巨大なデジタルマーケットのお陰で、もはや「人間が演奏できる楽曲構造かどうか」など関係なく音楽が売れる訳で、経済効率の悪い「ビギナーに優しい時代」へ音楽業界が戻らなければいけない理由がひとつも無いのです。
人間の手で奏でられない楽曲がヒットチャートを埋める昨今、車の運転や飲食店のオーダー係などと同様、演奏も「わざわざ人間がやらなくて良いもの」という認識が益々常態化していきます。
そんな時代に、もはや未経験者が僅か3日間でバンド演奏にまで到達するというのは、何よりビギナーへの身体的負荷を考慮すれば、合宿が最適解であるとは言い切れません。

そこへ追い打ちをかけるべく、2024年7月、日本旅行が正式にQ-saiからの撤退を決定。
これにより「プランB」に舵を切り、再々構築に取り掛かりました。
数ヶ月後、9割型の根回しが整い、合宿再開へ向けラストスパートをかけていた頃、思いがけず現場スタッフの健康面の問題が浮上。
この合宿は少数精鋭の本当にタフな現場なので、どう頑張っても最後の1ピースを埋めることができず、総合的な判断で合宿再開を断念、次のフェーズへ移行する覚悟を固めた、という経緯です。(合宿のような大所帯の催しを除いては全く問題のない健康状態なのでご心配なく)
一旦ドロドロの状態にし、徹底的な再構築を迫られたQ-saiの諸事情、アップデートできましたか。
「コロナウィルスがどうのこうのではない」と100回言われてもピンと来なかった方、何かしらピンと来たのであれば、そこそこ丁寧に説明した甲斐があります。

-15名から、無数の「個」へ-
合宿の有無に関わらず、行き場のない挫折者の受け皿としてQ-saiがその一端を担うことに変わりはありません。
・頼れる知人がいない為、疑問が解消しない
・物価高の折、個人レッスンは高額すぎて無理
・メンバー募集を試みたが全然ダメ
これらはコロナ禍以降ビギナーから届いた悩み事の上位3つ。
総じると「頼りになる音楽仲間をお金をかけずに手に入れたい」といったところでしょうか。
“誰か”が「1人の音楽仲間」として寄り添うことさえできれば、概ね食い止められるケースだと考えられます。
長年ビギナーと向き合ってきたQ-saiが、その”誰か”になり得ないだろうか…と色々考えてみました。
今日日あちこち飛び回らずとも、オンライン一本で案外なんとかなるのかもしれません。
独りぼっちでは継続困難だとしても、Q-saiがいつも側にいて必ず受け止めてくれる。
答えが見つからない時は「私だけの最適解」を真剣に絞り出す努力をしてくれる。
音楽仲間が欲しいけどメンバー募集が全然上手くいかない時、代わって募集の声を上げてくれたりもする。
人前で演奏する機会がなくて前に進めない時、「素人だらけの300秒〇〇大会」みたいな催しを用意してくれて、背中を押してくれたり、現場で守ってくれたりもする。
何もかもがうまくいかず、本当に楽器を諦めてしまおうと思った時、「一緒に戦ってくれてるんだから、もう少し頑張ってみようかな」という気持ちにさせてくれる…。
オンラインを活用することでのメリットも多く、まずは「3日で最大15人」というこれまでの限界から解き放たれます。
国境を越え、世界中の挫折者を救うこともできる。まさにサナギがチョウになり、大空を縦横無尽に飛び回るイメージ。
これを2011年の法人化以降ずっと頭の中に描いてきました。
合宿は、どんな手段よりも破壊力はあるが、コストがかかる。
一方オンラインは、遠隔感はあるが、限りなくローコスト。
どっちにしてもQ-saiは金儲けのための組織ではないので、経済的ハードルを徹底的に下げる方向へ振り切り、悩めるビギナーにとっての「音楽仲間の1人」としてオンラインを通じて無償で寄り添っていく、などという大胆な奇策さえ実現可能。
少なくとも実質賃金が毎年連続でマイナス成長中の我が国のリアルな懐事情を考慮すれば、非常に合理性の高い選択肢であると考えています。
このタフな試みを、とりあえず本日2026年元日より試験的にスタートします。

-仕組みの弱点を補うために-
デメリットにも目を向けておかなければなりません。
オンラインの手軽さゆえ、数千人、数万人に膨れ上がらないとも言い切れないのがこの作戦の弱点。
どこまでやれるかは未知数ですが、ひとまず今年1年だけは、どんなに忙殺を強いられても上限を設けず、且つ、無償活動を貫いてみようと思っています。
そこで皆さんにお願いがあります。
基本、Q-sai主宰は日々あちこち飛び回っていたり、ネット回線が脆弱なエリアに滞在していたりといったことが多いため、それによる数日程度のタイムラグはご理解いただきたいのと、あとはどうしても「119番緊急通報」と同じく救急車の台数に限りがあるため、ドラッグストアの商品で治せる程度の軽症はなるべく各自で何とかしていただけると、重症患者に回す余力が確保できて助かります。
それでも捌き切れない場合、状況によっては多少の改悪も将来的な可能性として一応想定しておいてください。
もちろん趣旨とはまるで無関係なコンタクトに関しては論外、そもそもこの尊い無償活動の継続を阻むものに関しては、鬼のきりばやしひろきが容赦無くブチ切れますので、そのあたりのルールはお互い守っていただけると助かります。
利害関係がない分、必要な「愛のムチ」が振り下ろしやすい。
これに関してはむしろ、お互いのメリットかなと考えております。
このプロジェクトに「Me;」と名付けました。
猫みたいですが、「ミー」と呼んでください。

「Me」はもちろん「私」を意味し、ここでは「悩めるビギナー」自身を指しています。
それに続く「;(セミコロン)」は、これ自体が持っている「中断せずに続ける」を意味します。
合わせて「Me;」。「私に続く何かがある」といったイメージで良いと思います。
我こそが該当者だという方、詳細はウェブサイトでご確認ください。
-リピーターについて-
合宿の可能性が途絶えたことでガックリ来てしまった方々、実はゼロになった訳でもないのです。
まだその光を残しつつ話を進めておりますので、もうしばらくお付き合いください。

つい先日、某マスメディアでの露出の際、「リピーター」という単語を、Q-sai創始以来初めて口にしました。
SNS等々も含め、公の目に触れる露出に関しては、そのワードを絶対に使わぬよう努めてきたこと、皆さんはお気づきだったでしょうか。
これは「Q-saiに最後の望みを賭けてみようかな、どうしようかな」と悩んでいる挫折者たちへの徹底的な配慮に他なりません。
ただでさえ不安でいっぱいの挫折者たちが、3日間の合宿に参加すべきか悩んでいるところに、何らかのメディアを通じて「リピーター」というワードが飛び込んできたら、「経験者だらけの仲良し合宿なのかもしれない…そんな恐ろしいところへはとても飛び込めない」と、自ら復活の機を逃してしまいます。
実際、リピーターも非常に多い合宿でした。
でも、皆その不安を一度経験済みだからなのか、とくに私からお願いせずとも新規さんに対してとても優しく、飛び込んで来てくれさえすれば誰もが100%「楽しい」になる訳です。
それは高いリピート率が証明している通り。
そんな貴重な復活の機会を守るため、Q-saiは四半世紀もの間このNGワードを死守してきました。
Q-saiの現場チームは、SNS上でも「知り合い同士の仲良しグループ」臭をできる限り消す努力をしてきたので、3日間を共にした多くの皆さんにはおそらく「合宿中はあんなにもフレンドリーだったのに、SNS上では物凄く素っ気ないな」なんて思われていたかもしれません。
そんな皆さんがこれまでQ-saiの「素っ気ない空気」を読んでくださり、上手に距離を置いていただいたことで、大勢の挫折者たちを河口湖へと導くことができました。
変な響きではありますが、これまで絶妙な他人行儀を貫いていただき、本当に感謝しております。
このたび合宿が永遠に行なわれなくなったことで、SNSをはじめ公の場で仲良しグループ臭を醸してもとくに差し支えない状況になりました。
これ以降、Q-saiアカウントは魔法が解けたようにフレンドリーになりますが、つまりそういうことなので、よければ仲良くしてやってください。

-趣味永続のために-
「リピーター」に関して、もうひとつ。
皆さんが大好きだったあの場所を無くすことについては正直、守りきれなかったことについてお詫びのしようがないという気持ちですが、代わりに「感謝祭」のようなイベントの可能性は捨てずにおこうと思っています。
ただ、Q-saiは成虫になり、今は無限に広がる大空を見つめているので、仲間内のお祭りイベントのようなものは目指しません。
実は数年前から別の形で既に実証試験を始めており、手応えを感じている「ある催し」があります。
「素人だらけの300秒ギター大会」。実はこれ。社会人/学生プレーヤーの活動を守るために打ち出した、Q-saiのひとつの挑戦です。
趣味永続を目指す全てのプレーヤーにとって重要なトピックになるので、しっかりついてきてください。

「趣味」の捉え方を間違うと、趣味に投じる必要なコストはすべて「損失」になる、つまり皆さんの大切な趣味がネガティブなものになってしまいます。
この「ネガティブ」が社会人/学生プレーヤーの趣味永続を妨げているという問題が楽器界隈には常にあります。
スキー、テニス、ゴルフなど一般の趣味とは違い、楽器には「他者のお金で楽しむもの」といったムードがありますよね。
「◯月◯日◯時〜、南多摩スポーツ広場にて、私の趣味であるテニスを披露します。1ドリンク込み、前売2,500円、当日3、500円。限定グッズも販売予定。ぜひ来てね」とは誰も言いません。
でも楽器の場合、それが何の疑問もなく「趣味」として行なわれている訳です。
もちろん需給がバランスすればお互い最高に素敵なひと時となりますが、そうでなければ自腹を切りながらの趣味になります。
そもそも「自腹を切る」という発想が他の趣味と乖離していますよね。
趣味とは、自分の稼いだお金で楽しむもの。
ここに回帰しない限り、多くの尊い活動が「ネガティブ」であり続ける可能性がある。
この改革の一端を、現時点では「素人だらけの300秒ギター大会」が担っています。
観覧は無料。何百人来ようが何千人来ようがオーディエンスは全員タダ。(注:フェス等々で行なわれる現場に限ってはフェス側の入場料が発生する場合がありますが、独自開催ではミュージックチャージは完全に無料)
友人知人親戚縁者にチケットを売りつける必要もなく、「この演奏でカネ取るの?」と冷ややかな目で見られることもなく、あらゆるビギナーが健全に趣味を楽しむことができます。

メスを入れたのはお金の動きだけではありません。
この催しの最重要事項は「真剣に取り組む姿勢」、まさにこれ。
「上手い/下手」一辺倒の価値観をぶち壊し、「300秒にどれほど全力で取り組んだか」という視点で、社会人/学生プレーヤーの多様性を認め合い、それぞれの音にそれぞれの人生をも垣間見つつ、より深い感動を目指すこと。
これこそが、この催しの核となります。
直近では「素人だらけの300秒ギター大会 in THGF 2026」が5月に予定されていますが、経験の浅いビギナーが緊張し過ぎて現場から脱走してしまわぬよう、あえて今回も小ぶりの会場で行ないます。
一連の趣旨を理解し賛同していただける方はぜひ積極的に出場あるいは観覧等々にご参加いただき、このムーブメントを盛り上げていただけたら、有志たちも喜びますし、規模拡大への力にもなります。
規模が大きくなれば当然バンド編成も含め沢山の出場組を回すことになるため、実質「感謝祭のようなもの」を残すことにも繋がり、合宿ロスの方々にも嬉しいニュースになると考えています。
現状の小規模開催に限界が来た際にはそういった発展形もいよいよ前向きに検討し始めますが、もしも賛同者の熱意が巨大なエネルギーに変わるのならば、冗談抜きでいつかKアリーナやら日本武道館やらドームやらスタジアムやらで開催しても面白いかなとも思っています。
にわかに海外での広がりも視野にある事情で、この催しの看板が「素人だらけの300秒〇〇大会」という訳にはいかないので、総称として「Swipe」と命名しました。
皆さんがスマホでショート動画を次々とスワイプしながら楽しむ、あのイメージで大丈夫です。

-アナログにも振り切ります-
機会があるごとにQ-saiは「脱レッスン時代の到来」について言及してきました。
とくに近年急成長中のAI技術が後押しし、人間に尋ねるよりも素早く、わかりやすく、よりローコストで、どこにいてもスマホさえあればどんな疑問も一発解決できる、そんな時代がいよいよ始まりました。

10年ほど前からQ-saiは既に様々な現場で「How to(=講義)」から「Experiences(=体験)」へと舵を切っており、例えば講義のオファーをいただいた際には企画段階で「Experiences」の意義と可能性を提案し、バンドアンサンブルや演奏体験型の催しに着地させるなど、まさに合宿の現場で示してきた手法で成果を上げていますが、まだまだ着手できていない領域もあり、依然宿題は山積み。
その山の中のひとつに、都内で毎月開催している某ギターサークルがあります。
15年前にテレビ番組を通じて私個人に講演オファーをいただいたことからご縁が始まり、何度かの開催を経て、依頼主様から「好評につき、月1〜2回ぐらいの頻度で定期開催できないか」との追加打診をいただきましたが、毎月の定期スケジュール確保が困難であったため、依頼主様と参加者の皆さんの理解を得て、この現場に関してはアシスタントにバトンを預けてきました。
このたびの合宿終了をむしろ「沢山の宿題を片付ける良い機会」であると捉え、スケジュールの問題は依然あるものの、少なくともこの現場に関しては主宰が責任を持ってそのバトンを再びお預かりする覚悟を決めました。
Q-saiの真骨頂である「Experiences」の中毒性を駆使し、より楽しく、より効率的に、参加者全員が常にワクワクしながら向上していけるような新時代の方法論で導いていこうと考えています。
どんな面白いことが待っているのかは現場で示していきますが、おそらく皆さんが想像しているよりも奇想天外な青写真だと思います。(メンバー限定オンライン生配信により全国あるいは世界中どこにいても参加可能…etc)
その中のひとつに、先ほどチラッと言及した「合宿の可能性」に関するアイデアもあります。
例えば、マイクロバス1台にサークルのメンバー(希望者のみ)を乗せ、河口湖へ1泊2日か2泊3日程度の合宿。
これ、実は可能です。
湖畔の散歩も、最終日の発表会も、日帰り温泉も吉田うどんも、引き続き楽しむ余地を残すことができると考えています。
ただ、サークルというのはメンバー全員のものなので、私ひとりが暴走してもいけません。
現場に耳を傾けながら、ひとつひとつ丁寧にやっていきたいと思います。
可能な方はサークルにジョインしていただくのも良いと思いますし、いずれにせよMe;やSwipe辺りに関わっていただきさえすればそのチャンスが巡ってくるよう工夫しますので、「また絶対、河口湖合宿に行きたい」と強く願っている方はどうにかして情報に辿り着いてください。
河口湖合宿に関しては、おそらくこれが最後の砦になります。

-最後に-
話がだいぶ長くなりました。
それでも尚お伝えできることは尽きませんが、そろそろ切り上げねばです。
Q-saiはこれからタフなフェーズに突入しますが、あれほど過酷な合宿の現場を四半世紀も回してこれたのだから、きっと大丈夫でしょう。
本当に大丈夫ではなくなった時は、さすがにまだまだ過労死する訳にもいかないので、X(旧Twitter)のQ-saiアカウント上で「死にそうです、ごめんなさい、無理。 #私こそが挫折者」とか弱音を吐いて突然ギブアップするかもしれません。
そんな時、漫画原作「キングダム」でいうところの、同志「楊端和(ようたんわ)」率いる「山の民」が、絶体絶命のピンチに追い込まれた瀕死の秦国のために、一番おいしいシーンで援軍として現れ、周辺6国で構成された合従軍を追い払って秦国の滅亡を阻止し、500年の騒乱の世を終わらせる重要な一端を担ったあのスリリングな物語のように、Q-saiチルドレンの皆さんが加勢し始めてくれたりしたら…いえ、もちろん「Q-saiを」ではなく、Q-saiに助けを求めているのに主宰が瀕死で立ち往生してしまった「悩めるビギナーたち」を、です。
万に一、そんなことが起きた日には、主宰がいなくてもこの仕組みが回る訳ですから、Q-saiが何百年も続いちゃうかもしれませんね…などと最初から依存心を持って臨むのはQ-saiの精神に反するので、改めて気を引き締め、覚悟を持って取り組みます。
とにもかくにも本日、羽化したQ-saiがその羽を広げ大空に飛び立ちます。
まいど微力ではありますが、Q-sai@楽器挫折者救済合宿を引き続き宜しくお願いいたします。
新年早々、規格外の長文に最後までお付き合いいただき感謝しております。
2026年1月1日 / 主宰 きりばやしひろき


長文が苦手な方のために動画版も用意しました。主宰者による肉声のメッセージです。(内容は本Blogと同じ
