ザ・バンド

ザ・バンド

昨年の秋頃に国内で上映された、ザ・バンドの伝記的映画「かつて僕らは兄弟だった」をようやく観ることが出来ました。

ザ・バンドと言えばラストコンサートの記録映像「ラスト・ワルツ」があまりにも有名かと思いますが、それを手掛けたマーティン・スコセッシ監督がまた製作総指揮に加わっているというのも注目でした。

そのスコセッシを始め、メンバーであったロビー・ロバートソンはもちろん、エリック・クラプトンブルース・スプリングスティーンジョージ・ハリソンタジ・マハールロニー・ホーキンス、そしてボブ・ディランらが語るザ・バンドの歴史・・・

そこにあるドラマ、ストーリーはそれぞれの感じ方があると思いますが、何よりもザ・バンドの音楽の歴史的価値(というと少々固いかも知れませんが)をあらためて感じることが出来る映画だったと思います。

ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった

そしてタイトルにもあるように「兄弟」という言葉・・・

かつて僕らは兄弟だった

しみじみと深く味わう友と友のドラマでもありましたし、かつての自分のバンド生活を顧みたりもしてしまう・・・自分にとってはそんな映画でした。