どこにもない言葉
先月でNHKの朝ドラ「ちむどんどん」が終わってしまいましたが、遅まきながらその挿入歌の話題。
三浦大知さんのオープニング曲ももちろん良いのですが、劇中で流れる『海と風と光と空と~ちむどんどんメインテーマ~』、『海の向こう~ニライカナイ~』という曲。
歌っているEmi Evansという方はイギリスと日本のハーフで、英語、日本語に加えフランス語も話せるそうなのですが、それらの曲で歌われている言語は沖縄の方言の響きをイメージしつつも 、なんと英語でも日本語でもフランス語でもない架空の言語なんですって!
聞いたところによると「物語の邪魔にならないように言葉が聞き取れない」架空の言語で歌われたという説も・・・実に面白いと思いませんか?
このドラマに対する誠実さを感じると共に、音楽や言葉、表現の自由さを強く感じ、まさにちむどんどんする訳です☆
【ちむどんどん】沖縄方言で「胸が高鳴ること」感動や興奮を表します。