黄金の
とあるご縁あって出会ったのは、郷ひろみさんの著書「黄金の60代」
60代ってもうちょっと先の話だし・・・と思っていましたが、読み進めるうちに「なるほど。。」と深く頷き刺激になる事ばかり。
巣ごもりがちな日々、変わり映えのしない部屋の中で、果てしなく広い世界(未来)を見ているような気持ちになりました。
あえて考えたこともない事でしたが、30代までは「若く」それ以降は「若くはない」と捉えるならば、多くの人生は40代、50代、60代、70代、そして80代と「若くない時期」を長く過ごすという事実。
とすれば人生のどこに重きを置くかは歴然で、そこを充実させていく以外に人生の謳歌とは言えないだろうと。だからこそ新たな挑戦はずーっと向こうまで続くのだと。
コロナ禍で止む無く色々な事が中止、頓挫する中、無駄に歳をとっているような気分になり始めていた自分がなんだか恥ずかしいです。
そして、可能な限り時代の兆候を読み解き、社会の微妙な変化を理解し、流れをいち早く解釈する柔軟性が大切では?と。
いくつ歳を重ねても、古くなるのではなく、常に新しくありたいものだと思いました。