浅草にて手形
- 2020.09.20
- 日常
雷門から仲見世、浅草寺、そして昭和の面影を残す路地裏と、人気もまばらな浅草を散歩してきました。
今回ちょっと寄ってみたかったのは、著名人の手形が並ぶ、ここ浅草公会堂の正門入り口前「スターの広場」。
手形と言えばハリウッド!「チャイニーズシアター」や大手チェーンの楽器店ギターセンターの「Rock Walk」などが有名かと思いますが、ここは日本!さすがは浅草!ゆかりある日本の著名な俳優、歌手、落語家、芸能人のものがズラリ!
「大衆芸能の振興に貢献した芸能人の功績をたたえ、その業績を後世に伝えるため創設した」という遡るは1979年、これら手形の第一号となったのが美空ひばりさん。
あの歌声、あの存在感からは想像しにくい小さな手形に、なんだか、まさに等身大のひばりさんを身近に感じてしまいます。
そして、こちらはビートたけしさん。
「自分は浅草に育てられた」というたけしさん、かつての浅草時代を歌った「浅草キッド」は本当に沁みる名曲ですよね~
こんな風に沢山の手形を眺めながら、大衆芸能というものの大切さを、この時期だからこそあらためて、しみじみと感じたりしつつ・・・
味わい深い浅草の町並みに癒された一日でした。